あんこ旅 邸園、三茶人コース
2020年 作成 掲載内容は制作当時の情報です。
邸園、三茶人コース
近代、活躍した偉人たちが残した邸園
彼らの足跡をたどり、美しい自然を満喫する
①松永記念館老欅荘
老欅荘は「電力王」 と呼ばれた実業家で数寄茶人としても知られる松永安左エ門が建てた居宅です。
敷地内の松永記念館では、市所蔵の美術品等を公開しています。
季節の草花が美しい庭園も必見です。
②竹の小径
箱根板橋の名刹香林寺から、 旧山勝有朋別邸・古稀庵に抜ける小径。両側からトンネルのように竹林が茂り、心地よい散歩道です。
③古稀庵
明治の元勲・山縣有朋の終の棲家。
山縣は70歳からここに移り住み、「小田原の大御所」と呼ばれました。
建物は関東大震災で倒壊しましたが、流水庭園が今も残り、日曜日のみ公開されています。
④山角天神社 ・瓜生外吉像
山角天神の創建は古く、地元では「天神さん」の名で親しまれてい ます。
本尊の菅原道真像は北条氏康の奉納とされ、市指定文化財です。
境内には、三井物産創業者益田孝の義弟にあたる、海軍大将瓜生外吉の銅像もあります。
清閑亭
黒田官兵衛から数えて14代目の旧福岡藩主で、黒田長成候爵の別邸です。
建物は約100年前の数奇屋風書院造りです。